オシャレ事情を具体例で見ていこう

身だしなみに関するルールが厳しく決められている看護師のお仕事は、おしゃれをしたくても規則に反するので無理、と言う人が多いものです。設定されている範囲内でも楽しめるオシャレには、どんなものがあるのでしょうか?具体例を挙げてご紹介しましょう。

1つ目は、フットネイルです。看護師は普段、靴下とナースシューズを履いて職務を行っています。そのため、足の爪は他人には見えません。休憩時間に靴下を脱げば他の看護師には見えますが、職務中には見えないので、フットネイルはセーフと考える人は多くいるようです。

看護師でも楽しめるおしゃれとして、フットネイルをする人はたくさんいます。ほかの部分がNGだからせめてフットネイルぐらいは派手にしたいという気持ちから、カラフルなネイルを楽しむ人も多いのでしょう。

2つ目は、タトゥーです。制服を着た時に見えてしまう場所は、残念ながらNGです。しかし隠れるところなら、誰にも気づかれないので問題はないでしょう。看護師の中には、背中や肩など制服を着た時に見えない場所に天使の羽根をタトゥーしたり、お気に入りのシンボルや絵をタトゥーとして入れている人も少なからずいます。

ただしタトゥーを入れる際には、注意点があります。それは、公共の温泉やプールへ入場する際には隠さなければいけないという点です。そのため、テープなどで隠し切れない大きさのタトゥーは、控えたほうが無難かもしれません。

3つ目は、下着の色でオシャレを楽しむという点です。下着は白衣から見えませんので、下着の色やデザインで思い切りおしゃれをしても、それは患者やその家族、またほかの看護師に気づかれることはないでしょう。